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工苑ブログ

アドバンス・サーボアンプの応用分野

工苑 web担当の石塚です。

新たに取り扱いを始めたADVANCEDの基板組込み型サーボアンプ“Z-Drives”シリーズ。アメリカではどのような分野に応用するのか気になりましたので調べてみました。
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どうも力を入れているのがロボット分野のようです。

家庭向けとしてロボット掃除機や留守番ロボのようなものはあります。しかし近い将来、介護ロボが少しずつ普及していくと考えているようです。ベッドからの出入りや入浴の補助、浴室の清掃などパワーの必要な場面だけでなく、薬の服用の時間などを教えてくれたり禁煙治療をサポートするソフト面。そのほか体調モニタリングや緊急時に助けを求める機能なども考えられています。これらロボットのアームやドライブホイールへの“Z-Drives”シリーズの採用が期待されます。

もちろん公共の場でのセキュリティーロボット、床やビル壁面用のクリーニングロボットなどでは既にADVANCEDのサーボアンプが使われており、今後は“Z-Drives”シリーズも採用されていくことでしょう。

アメリカの場合、軍用でもロボットが活用されています。地雷除去や危険除去、偵察、自動搬送、恐ろしいことに銃器を装備することもできるようです。
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警察の場合も、人質や犯人の状況偵察や容疑者へのスピーカによる警告、爆弾処理などでロボットが使われる場面があるそうです。

これらのロボットは専門メーカによって製造されますが、ADVANCEDのサーボアンプはFoster-Miller社のTalonというロボットで使用されています。

このTalonで使用されているサーボアンプはカスタムされたものですが、B40A8がベース(カスタムモデル)となっています。“Z-Drives”シリーズなら、AZB40A8に相当するでしょう。

このようなロボットに求められる仕様としては
低電圧:20-80VDC
高電流:連続で30A程度
高効率:バッテリーの節約
小型、軽量、対衝撃性
があげられるようです。

こんなロボットたちですが、人助けもしたことがあります。
2001年9月11日、ニューヨークの世界貿易センタービルへのテロ攻撃後、被害者の捜索救助活動でTalonをはじめ数種類のロボットが活躍しました。初期段階では偵察ロボによる捜索。復旧段階では搬送ロボ(Talon)などによる作業が行なわれたそうです。

我が国ではもっと平和な利用方法でADVANCEのサーボアンプが多くのロボットに使われる機会があればうれしいです。
100730_b40a8.jpg写真:B40A8

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