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6軸モーションベースの整備

工苑WEB担当の石塚です。

先日、油圧式6軸モーションベースの中古品を入手しました。
これはパイプベンダーに使われていたため、シリンダーも大変ごついものです。

パイプベンダーとは真っ直ぐな金属パイプ(丸でも角でも)を曲げたり螺旋にしたり加工する機械。
概略は、機械振興協会のパラレルメカニズムを利用した曲げ加工機のサイトが参考になるでしょう。
121128a.jpg

6本のシリンダを組み合わせて、縦、横、上下、ピッチとロール(いわゆる傾斜)、ヨー(旋回)の6自由度が実現できます。

6軸モーションベース(動作する機構はパラレルメカニズムとか、パラレルリンクとかいいます)は主に乗り物のシミュレータなどに使われます。具体的には、航空機の操縦訓練や自動車の振動再現、遊園地の遊具、地震体験装置などの縁の下で動いています。

当社で取り扱っている米国ガリル社のモーションコントローラで6軸モーションベースを使った暴走トロッコのアトラクションの例として次の動画があります(当社ではなく米国で製作されたものです)。


ユニバーサルジョイント部もごついもので整備をお願いした協力工場さんが

「これは○○さんが設計したものだな」

と一言。業界が狭いのもあるのでしょうが、製作品をみて誰が作ったかわかるもんなんですね。
本人に連絡を取ってみると確かに設計・製作されたそうで、図面までいただきました。
121128b.jpg
さて、当社はこれを使って油圧のデモ装置の製作を考えています。
6軸モーションベースは応用される分野が少なく当社で扱う案件もほとんどないのですが、制御の勉強や、そもそも動きがとてもおもしろい。お客様に油圧制御に興味を持っていただければと考えています。

来年はいろいろ前向きに挑んでいきたいです。
いつもありがとうございます。


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