工苑ブログ

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波形発生機能の開発

工苑WEB担当の石塚です。

以前、油圧サーボ用デジタルアンプの開発をしていると書きましたが、この時の部品を活用して波形発生器としての利用に挑戦。
RIMG2034.jpg

開発で得た知見を元にデジタルサーボアンプの改良と、ついでに波形発生の機能もつけちゃおうというものです。
RIMG2031.jpg

デジタル処理のためソフト屋さんとの打ち合わせと確認をしていきます。
既存のハードを使っているため制約はありますが、仕様が固まれば新たに版を起こすことも考えています。
RIMG2033.jpg

なかなか苦戦をしているデジタルサーボアンプですが、3歩進んで2歩下がりつつも商品化に向けて試行錯誤中です。


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30年前のサーボアンプの修理

工苑WEB担当の石塚です。

昨日はひとつの古いサーボアンプが届きました。取扱説明書を見ると昭和57年製。
製鉄所の設備にある油圧装置の制御用だそうです。
RIMG1760.jpg

多少汚れてはいましたが清掃すると意外にきれいです。今時の基板と見比べるとスペースに余裕のある作りをしています。

今回はこのサーボアンプの修理、そして新たに同機能のサーボアンプの設計を行います。

RIMG1759.jpg

ユーザーさんでも予備アンプをいくつか持っていて30年の間、交換しては修理依頼をしていたそうですが、とうとう修理と新規製作を断られてしまったそうです。技術者が定年などで退職してしまったり、油圧業界が斜陽であること、そもそも大学で古典的な油圧を教えているところがほとんどないので技術承継がうまく行っていないこともあるかも知れません。それは中小企業でも同じです。

当社でも過去に製鉄所の圧延装置用油圧アンプや舶用油圧アンプなど製作・納品しています。
たとえば100トンのプレスを動かすのも、このような小さなサーボアンプが重要な装置になります。

重工業や船舶設備では30年はまだまだ現役です。最近は電子機器や電子部品のサイクルが早くて、アンプを作るにしても部品が廃番でないこともあります。そのため機能同等品を作るにも、付いている部品の仕様を調査し、似たような部品の選定作業をしなければなりません。

RIMG1764.jpg

みんなで関心したのは付いていた電解コンデンサが現在の同等品より大きいことと、膨張や液漏れがないこと。
今では液漏れして故障するものを時折見かけるのに。

日本の産業を縁の下で支えるサーボアンプ、しっかり修理対応します。


いつもありがとうございます。


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